こんにちは!終活アドバイザーの沖山祥子です。
今日は新しいシリーズ、【令和の家族像と終活】についてのお話をします。
このシリーズでは現代の家族がどのように変わって来たのか、その中でどんな終活が必要なのかを一緒に考えて行きます。第1回目は「変わりゆく家族の形」についてです。
令和の家族像とは?
昔の家族に比べて令和の家族は多様化しています。たとえば・・・
核家族 夫婦と子供だけの家庭
シングルペアレント ひとり親と子供の家庭
共働き家庭 夫婦ともに働きながら子育てをする家庭
おひとりさま家庭 一人暮らしの人々
これらの家庭にはそれぞれに異なった終活を考えねばなりません。
なぜ終活が必要なのか
終活は亡くなった後のことだけでなく、生きている間の安心感を得るためにも重要です。
亡くなった事を考えるなんて・・・と思われるかもしれませんが、生まれてきて
必ず平等に決まっていること、それはいつかその命が終わりを告げるということです。
皆さんはドラキュラでないですもんね(笑)
家族の形が多様化している今、以下のような理由で終活がますます必要になってきています。
1・家族に負担をかけない
自分が亡くなった後家族がどのように対応したらよいかを明確にしておくことで家族の負担を減らすことが出来ます。
2・自分の意志を尊重する
自分がどの様に過ごしたいかどのように葬られたいかをしっかりと伝えることで意志を尊重してもらえます。
3・財産の整理
財産や遺産をどう分けるかを前もって決めておくことで家族間のトラブルを避けることが出来ます。
(財産なんて大してないから大丈夫でしょうって声が聞こえてきます。実際遺産が少なくても家族間の感情のすれ違いで大きなトラブルに発展してしまうことが多いのです)
今回のまとめ
令和の家族像は多様化しておりそれぞれに合った終活が求められています。次回は具体的にどんな終活があるのかについてお話しますね!
暑くなってきたので熱中症に気を付けて下さいね!
沖山祥子